2007年に新潮社から『徳川将軍家の演出力』を刊行しました。

2007年に新潮社から『徳川将軍家の演出力』を刊行しました。ご関心のある方はお買い求めください。http://www.shinchosha.co.jp/book/610198/
【内容】
封建時代の圧政の象徴から暴れん坊まで、徳川将軍は様々イメージされてきたが、江戸時代の人々にとって、実際はどのような存在だったのか。大名は拝謁儀礼、御成、鷹狩り、拝領と献上などのチャンスを使って、将軍との親密さをアピールするとともに家格の向上を図り、町人は町入能で将軍に「成田屋」と声をかけ、「ありがたく」も「勿体ない」存在として誇った。御威光の巧みな演出法にみる葵のブランド戦略