平凡社新書から通算4冊目の新刊『幕末の先覚者 赤松小三郎』(平凡社新書)が発売されました。

平凡社新書から通算4冊目の新刊『幕末の先覚者 赤松小三郎』(平凡社新書)が発売されました。知られざる先覚者・信州上田藩士赤松小三郎の波乱に満ちた生涯を追いました。ご関心のある方はどうぞお買い求めください。

幕末の先覚者 赤松小三郎 - 平凡社
幕末の先覚者 赤松小三郎詳細をご覧いただけます。

【概要】
赤松小三郎は、上田藩の下級藩士として生まれながら、江戸遊学を経験して、数学や蘭学、兵学などの学問を身につけ、いち早く英語とイギリス式兵制の重要性をみいだす。幕末の混乱のなか、幕府宛建白書の提出、京都での開塾など、藩を超えた活動を開始するが、大政奉還を前に、「幕奸」とみなされ、薩摩藩士によって殺害される。洋学者・兵学者でありながら、議会政治の重要性を説いた、知られざる時代の先覚者の生涯を追う!
【目次】
プロローグ―幕末史から消されていた憂国の志士
第1章 上田藩に生まれる―学問に励む日々
第2章 勝海舟との出会い―長崎での日々
第3章 英式兵制と横浜居留地―内戦の勃発
第4章 幕末政局の舞台・上方に向かう―薩摩藩の接近
第5章 憂国の志士として奔走する―雄藩の合従連衡
第6章 非業の死―小三郎が夢見た新国家
エピローグ―赤松小三郎の遺産

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